漫☆画太郎、というマンガ家をご存知でしょうか!?
中年男子なら知らない人はないくらいの存在で、
昔から大人気の「週刊少年ジャンプ」で連載していた
「珍遊記」というギャグ漫画はもはや伝説!
繊細な線が幾重にも重なって陰となり、奇妙さを浮き彫りにするその画力!
ど下ネタに躊躇することなく、ガンガンかましてくる潔さ。
そして必ず出てくる破天荒なキャラ「ばばあ」の愛らしさ。。
普通の良識ある人なら嫌悪感満載(笑)のマンガなはずなのに、なぜか魅了される私たち。。。
もうとにかく読んでください、ってな感じなんですが、
その漫☆画太郎先生。
個性が止まらないその画力とセンスを持って、
絵本作家「ガタロー☆マン」として
絵本業界に新生の如く現れていたんです!
子どもの絵本が欲しいなぁとチョロチョロとAmazonを検索してたら、
絵本の表紙の陳列に、画太郎先生タッチの本がっ!
もう目は吸い込まれ、モニタから離れられません。
予想される妻からの反感に一瞬の躊躇も感じましたが、怖いもの見たさを止める術はなく、
気づいたらポチした後。。
「日本むかし話」でなく
「笑本(えほん)おかし話」
というのところがポイントで、シリーズとして
ももたろう
と
おおきなかぶ〜
の二冊が絶賛販売中。
内容は想像がつくかも知れませんが、絵本で明快なので伏せますね。
お話はもちろん、テンポ良く、ギャグスタンスで展開されていきます。
一作目「ももたろう」は、渾身のガタロー・ワールドが絵本の中で存分に大暴れ。
持ち前の画力と緩急つけたリズムギャグセンスで、ももたろうの世界が表現されています。
二作目の「おおきなかぶ〜」は、基本属性を踏襲しながらも
読むと分かるんですが、「ももたろう」を壮大なフリに使いながら展開するお話になっていて
一作目、二作目を違った感覚で楽しめます。
それより何より、
この絵本のサイズ感でこの圧倒的画力を楽しめるのがまた 絵本の醍醐味ですね、
お下品な絵ですが。。。(笑)
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ももたろう (笑本おかしばなし 1) [ ガタロー☆マン ]
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