やらなきゃ→やりたいライフへの未知

なんか幸せになりたい、なんて漠然に思う日々に気づいたことを書き綴ります。あなたに役立つ記事があればお互いラッキー♪

【気づき】それ自体に、罪はない。

2019年新星の如く現れ、日本のミュージックシーンを席巻する「YOASOBI」。

「小説を音楽にするユニット」で、

コンポーザーのAyaseが構築する楽曲は

歌詞が呼ぶメロディー、メロディーが呼ぶ歌詞、お互いが両思いのマッチング率100%、

編曲という曲の監督作業で、キーボードの旋律をはじめとした様々な音色の旋律がちゃんと主張しているのにバッキングとして見事に溶け合っている。

ボーカルのikuraは、楽曲の命。血です。

実際にはテクニカルな歌い方も、それをも遥か凌駕する彼女の歌は、もはや自然、nature。

小説がコンセプトの曲だからか、同じikuraの声なのに

各曲ごとに別人格として歌いあげ、違う人が感じられる虹色の唄声。

 

YouTube THE FIRST TAKE YOASOBI「群青」

 

今も変わらず素晴らしい楽曲を提供し続けてくれて、私たちの暮らしに彩りを与えてくれています。

ありがとう、YOASOBI!

 

と、

散々冒頭から、いけしゃあしゃあとYOASOBIの素晴らしさを語らせてもらっている私(笑)。

大好き度合いも大きいと、なんとなく分かっていただけたかと思いますが、

実は当初

YOASOBIが全然 好きではなかったんです〜っ!(泣)

 

よくそんなんで、のっけから語れたねぇ〜、アンタっ!

というのも、私、あまのじゃく、アマノジャッカーでして、えぇ。。

多分、世間がいい!っていうものを冷めた目で見がちなんですよね。。

(そういう気持ち、なんとなくありますよね?)

 

ストリーミング再生4億回を突破することになる、第一弾楽曲「夜に駆ける」が

世間の至るところでも聞こえてくるようになって、こどもたちの鼻歌にも混じって聞こえてきても、

「こんな感じの曲、昔、ピチカート・ファイヴが歌ってたわ〜。」

と決めつけ、頑なに聴き込もうとはしなかった私。

 

これぞまさに、メンタルブロック!

私の柔軟さのドアに ロック(Lock)!

そんな状態でした。。。

 

そのメンタル・ドアのロックを解除をしたのは、私の長年大好きな aikoでした。

そう、私はaikoのファン歴20年以上で、彼女の楽曲が大好きなんです。

キャッチーでポップな曲もあれば、至極のバラードもある、幅広い名曲たち。

高音も伸びやかに、切なくも歌い、力強くも弱々しくも唄える優しい唄声とその力。

才能MAXなのに、距離を感じさせない関西人のノリで、気さくで楽しいキャラ。

もう挙げたらキリ無い大好きなところ。

 

で、ある時YouTubeを観てたら、

そんな 我がaikoと YOASOBIの二人との対談動画がリストに挙がってきてもうビックリ。

なんと二人もaikoが大好きだと言うじゃないですかっ!?

 

観ました。。

えぇ子達やないかぁ。。。aikoを分かってるやないかぁ、YOASOBIのお二人。(感涙)

 

カチっ。(メンタル・ブロックの解錠音)

 

一気にYOASOBIに興味が解き放たれ、先述リンクの「群青」を聴いたならば

一気に心を持っていかれましたね。。。

その後は聴ける曲を次々聴き込み、浸り、感動。

感想は前述の通りであります。

 

で、

このエピソードも長い長い前振りになってしまいましたが(汗)、

実は気づいたことってここからなんですぅ〜(涙、ごめんなさい!)。

 

私はこうしてYOASOBIが大好きになり、

YouTubeMusicとかAmazonMusicとかで

しょっちゅうYOASOBIの曲を聴いている私ですが、

もし、あのまま

メンタル・ブロックが施錠されたままだったとしたら、

今のこの豊かに感じられる経験はできなかったでしょう。

そう思うと心底ゾッとします。

メンタル・ブロック、本気(マジ)恐ぇ〜。

 

メンタル・ブロックしてしまって受け入れないのは私自身のせい。

勿論、ご縁もあるし、ブロッキングし続け、確認・テイスティングしないのは

個人の自由。

それはそれでいいのかもしれません。

 

ただ私の場合、

めちゃくちゃ好きになる機会を逃したかもしれない、という経験を通して

やっぱり食わず嫌いというか、メンタル・ブロックって恐いなぁ、損だなぁと思いました。

 

そう言えば

はるか昔の高校時代に、ちょっと鼻につく感じのクラスメイトがいて(笑)、

当時出たてのミスチルMr.Children)ファンを公言してて、クラス中にオススメしまくっている姿に冷めてしまって

なんかミスチル聴くのイヤだなぁ〜、ということがありました(笑)。

だからと言って、

あんなに名曲を長く第一線で量産し続けているハンパない存在を

聴かないなんてもったいないことですよね。
(と言うか、またもや 音楽での例えなんかいっ!)

 

私たちの日常にある、

やな感じのあの人がオススメしているからイヤだなぁ〜、とか

世間的に大人気過ぎて、逆にイヤだなぁ〜、とか

周囲がコレって言ってるから逆にイヤだなぁ〜、とかって

メンタル・ブロックですよね。

知るキッカケがどうあれ、そのモノ自体には、罪はない。

 

自分が気になりながらも避けているモノ、っていうのは、

自分の心のどこかしらが反応している

ということであり、

自分にとっては有益な可能性があります。

ダメならダメと知れるだけだし、

メンタル・ブロックを施錠しないようにしよ〜

って気づいた今日この頃です。

 

追伸:

YOASOBIの件、aikoのお陰以外にも、YouTubeのレコメンドに挙がってきたことがありますよね。AIによるレコメンデーションって本気(マジ)すごい。