やらなきゃ→やりたいライフへの未知

なんか幸せになりたい、なんて漠然に思う日々に気づいたことを書き綴ります。あなたに役立つ記事があればお互いラッキー♪

【気づき】多様性、すなわち正解主義からの脱却

「多様性」

英語で言うと、ダイバーシティ(diversity)。

数年前以上前からビジネス書籍界隈でチラホラ見かけるようになった用語も

今じゃ気づけば、身近にある用語となりました。

 

私の解釈としては、

多様性:異端の存在を認める。

ということだと思っていました。

(こう書いたというコトは、後半の方にまた違う解釈あり(笑))

"異端"とは常識的でない人・意見・情報・モノのこと。

ソレを今まではすぐ否定してきた。

だけど、ソレでは人の進化は止まってしまう。

今の時代がまさにそうじゃないか、

だからこそ認めよう、と。

「多様性」と言う言葉を掲げることで

意識して努力して、多様性を許容していこうよ、みんな!

て言うことだと解釈しています。

 

でも天邪鬼・アマノジャッキーな私としては、

「はいはい、まぁそうよね。」

と思っていました。

というのも、自分は多様性とか用語が頻出する以前から

何となくですが多様性らしきものを意識してきたからです。

例えば、

ひと昔前の日本に来る外国人の人が少なかった頃、

仕事場とかにいた外国人の人たちは割と孤立傾向にありました。

私はよく声かけしたりしてチームワークが取れるよう意識していました。

新たに仕事現場に来た人とかにも同様です。

その方がいいもの、作れるし、働いてても自発的になれるし

そっちの方が楽しいと考えてたからです。

 

ただ先日。。

多様性という言葉に、別の意味があるんじゃないかって気づきました。

 

ちょっと話逸れます。

多くのインフルエンサーや著名人のコンテンツ、特に有料コンテンツの中の

1コーナーとして、

いやメインコーナーとして、

QA・質問コーナーがあります。

考えてみれば当然で、ニーズがあるからでしょうね。

私も含めて、

多くの人が迷いの森の中にいる。

ソレを著名人たちに相談して、この状況をどう考えるかを聞きたい、

もっと言えば、

どう乗り越えるのか、解決策を知りたい、

といった事だと思います。

私もちょこちょこ有料コンテンツ(メルマガ)とか読んでたり

YouTubeとかFacebookライブとかで

様々な方々の人生相談を通して興味深く観てしまいます。

「ほぉ、こう考えるのか。」

「なるほど、そういう捉え方もあるんだなぁ〜。」

本当、世の中すごい人達が多いですよね〜。(ため息)

 

ただね、

ちょっとした違和感にも気づいたんです。

それって正解主義に陥ってないかな?

って。

私たちは学校教育を通して徹底的に正解主義を教え込まれて来ました。

試験の獲得点数の総量で比べられて来たからです。

だからこそ大人になって、だいぶん経つ私は感じます。

私って「こうあるべき」に囚われてない?

言い換えれば、

何かにつけて、正解を探そうとしていない?

 

動画で成功した著名人に人生の質問をして、

「どう乗り越えるのか、解決策を知りたい」

と、質問者や私は願っている。。。

それは、

正解を教えて欲しいと懇願している

正解主義なんだろうな

とも思えるんです。

 

多様性が大切。

それはどんな生き方だって良いんだよ、

あなたが自分自身で考えた生き方なら、

それでいいんだよ。

あなたは、あなたなんだから。

 

 

多様性の本当の意味は

正解主義へのアンチテーゼなんだなぁ。

なんてことに気づいた今日この頃です。