やらなきゃ→やりたいライフへの未知

なんか幸せになりたい、なんて漠然に思う日々に気づいたことを書き綴ります。あなたに役立つ記事があればお互いラッキー♪

【転職活動記】(03)退職をようやく決意したワタシ

カテゴリー「転職活動記」の記事は、極めて私的ログです。

面白みも何も無い可能性があります。

極力読みやすいようには書くつもりなので、

アナタのおヒマな時や気が向いた時にでも読んでいただけたなら、うれしいです。

 

前回(【転職活動記】(02)働らくとも もたげるモヤモヤ感 - やらなきゃ→やりたいライフへの未知)は、

自分なりに働き続けていく中で、

何だか認識できないモヤモヤ感に見舞われるようになった話について

書かせてもらいました。

今回は、遂に退職を決意したお話です。

(え、決意ってまだ?また長文じゃない?様々なツッコミ、ごもっともであります(笑))

 

モヤモヤ感を抱きながらお仕事する中で、

「退職」の文字は、5、6年以上前から頭の中に現れてくるようになりました。

とはいえ、退職には踏み出せぬまま、目の前の日々が流れていきます。。

 

踏み出せなかったのは、細かな要因も多々ありますが、大きな要因は3つだと考えています。

  1. 会社を辞めることへの抑止的な考えにハマっていたから。
  2. 次にやりたいお仕事は何なのか、明確にできないままだったから。
  3. 目の前の仕事が忙しかったから。

 

1.会社を辞めることへの抑止的な考えにハマっていたから。

については、

遥か昔、東京転勤(2008年)以前の福岡時代にさかのぼります。

当時、ワタシにはお仕事のお師匠さんとして尊敬していた上司がいました。

彼女は、自社を離れていく退職者たちへの意見として

「(会社を)辞めるのは簡単だ、(会社に居)続けることこそが難しいんだ。」

とよくワタシに言っていました。

尊敬するお師匠さんの言うことですし、

ワタシ自身も割と根性論的なところもあるので

全くもってその通りだと思っていました。

それに、お師匠さん自身が結構苦労されている姿もそばでよく見ていましたしね。

 

だからこそ、二社目の入社歴が10年くらいになって、

ワタシの心の中に「退職」の文字が浮かんで来ても、

「そんな簡単な選択をしてはいけない!」

と自分をたしなめて日々を過ごしていました。

だからこそなんでしょうねぇ、

よくある、退職者の"今までありがとうございました"的挨拶メール(一斉送信)

を読む度に、ワタシの心は「ズルっ」って言葉がよく出てきました。。。

それって、今思えば「心底 辞めたい」と言う気持ちの表れなのに、

自分で自分に気づいてあげられなかった、、、

全くもっておバカさんな話ですよねぇ。。。(涙)

 

次に

2.次にやりたいお仕事は何なのか、明確にできないままだったから。

についてです。

一般大衆のワタシですから、

お金はあったならあっただけいい、もっと欲しい、って思います。

だとしても、今の働き方で別企業に転職して年収を上げたい、

という思いは、ワタシには一切なかったです。

この絵も知れぬモヤモヤ感を解消するには、年収を上げる事でないから。

 

抱くネガティブな気持ちの払拭、ポジティブ感情の奪還こそが

ワタシの転職活動におけるポイントだからです。

 

とにかく働き方を変えなければ、

別企業に勤めたところでモヤモヤ感が解消されることはないことは

自分の中で明確に分かっていました。

 

だから、

多くの中途採用・転職活動において

次の職が決まった上での退職に至る、というのがよくあるパターンですが、

次にやりたいお仕事が何なのかを見つけていかないと、

次の企業すら探せる訳ない状況でした。

 

ちなみに、

こうしてやりたい事がみつからない状態だと、

当然、自分のエネルギーは湧いてこない訳です。

ただでさえ、日々の仕事のモヤモヤ感でエネルギーは落ちきっているのに

「退職する」となれば、それはもう余程のエネルギーが必要です。

その先のミライのやりたいこと・働きたいことが分かっていたんなら

退職するエネルギーも全然あるんでしょうけど、今のワタシにはない。。。

 

「結局退職したって同じでしょう」と、踏み出せない自分がいるのでした。。。

 

3.目の前の仕事が忙しかったから。

については、その通りだとも言えますが、

「所詮は言い訳にしか過ぎない」んですね。。。(涙・汗)

自然と湧き上がる退職の気持ちを抑えこむ為の、自分自身への言い訳として

やれ、プロジェクトが佳境だから今は無理、とか

やれ、リリースだから今は無理、とか

やれ、後輩を置いていけない、とか

やれ、お世話になっている先輩に迷惑をかけられない、とか

やれ、取引先に迷惑をかけられない、とか

もう次から次へと、大義名分であり確かにその通りの理由が出てきます。

(こういう時に限って

自分は優しさの塊人間かのように、天才的に理由が次から次へと出てきます。。。)

 

でも、でも、でも、、、、、、

周囲は何であれ、どうであれ、

ワタシ自身の気持ちは辞めたがっているんですよね。。。

ワタシ自身より、周囲を主語にし、大切にし、

自身の退職の気持ちを「一旦」鎮めます。

どうせまた、

自分より周囲を優先することの不自然さがゆえ、

退職の気持ちが自分の中に湧き出てくるのに。。。

 

そんな気持ちを抱えているある日、

本屋を何気なく散策すると

これらの3つの理由に対する1つのアンサー的本に出会います。

 

この本に関しては

直近の記事(【本】【気づき】辞める勇気(45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知)で気づきとともに紹介していますので、

是非そちらもお手すきの時に読んでいただけたらうれしいです。

 

さて、

この本、

ワタシが踏み出せなかった理由3つに対するアンサーをママは教えてくれます。

  1. 会社を辞めることへの抑止的な考えにハマっていたから。

 →必要なのは、「やりたくないことをやめる勇気」なんだと思う

 →過去に目を向けた損得にとらわれていると、結局一番大事な「今」という時間、そして今の積み重ねである「これから」の時間を損してるんじゃないかな。

  1. 次にやりたいお仕事は何なのか、明確にできないままだったから。

 →やりたいことがなかったら、取りあえずやりたくないことをやめてみるっていうのもアリじゃない?

  1. 目の前の仕事が忙しかったから。

 →「自分がやらなかったら周りが困る」というのは実は思い込み。

 

あぁ、ワタシって、

ただ自分に言い訳をして、ただ怖気づいて、心が挫けて

退職の実行を、踏みとどまっていただけなんだ。。

 

そして退職の実行・実現に思いが巡り始めると、

どこかで失ってしまった自分自身を取り戻すんだ、

辞めない事には、自分自身が幸せになることはもうない、

という考えに至り、

あんなに踏みとどまっていた退職できない気持ちが

早く退職せねば自分が壊れてしまう、という気持ち急激に変わっていくのでした。

次の職も次の展開も決まっていないのに。。

 

おっつ。。。

今回こそはコンパクト、

思って毎回 長文か。。。

 

またしても長文になってしまいましたことごめんなさい。

だからこそ!

やっぱり最後まで読んでくれたアナタは

本当に優しくスゴイい人ですね(感動)。

ありがとうございます(感涙)。

アナタが居てくれる事に感謝しています。

 

 

以上、ようやっと退職しようと決意ができたお話でした。

次回は、

退職決意後のワタシとご注意事項について書かせてくださいね!

最後まで読んでくれて、重ね重ねありがとうございます!

 

【転職活動記:リンク】

【転職活動記】(00)プロローグ以前(ワタシのご説明) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(01)プロローグ(なのにプロローグ以前の話) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(02)働らくとも もたげるモヤモヤ感 - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

 

【本記事で出た本の紹介記事リンク】

【本】【気づき】辞める勇気(45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

 

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