やらなきゃ→やりたいライフへの未知

なんか幸せになりたい、なんて漠然に思う日々に気づいたことを書き綴ります。あなたに役立つ記事があればお互いラッキー♪

【転職活動記】(07)辞めますと、会社に言ってみた(後編)

カテゴリー「転職活動記」の記事は、極めて私的ログです。

面白みも何も無い可能性があります。

極力読みやすいようには書くつもりなので、

アナタのおヒマな時や気が向いた時にでも読んでいただけたなら、うれしいです。

 

前回(

【転職活動記】(06)辞めますと、会社に言ってみた(前編) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

)は、

退職すると決めたワタシのこの時点でやるべきこと4つ

  1. 退職とやりたいこと探しの意向を家族(妻)に説明し協力のお願いをすること※クリア
  2. 退職の意を現場、常駐先、所属する自社に報告すること※今、ココ
  3. 退職の為の事務処理を進めること
  4. やりたいことを見つけること

の内の

「2.退職の意を現場、常駐先、所属する自社に報告すること」

で、報告先四天王(報告順番順)

  1. 常駐先プロジェクトのプロジェクトマネージャー ※完了
  2. 所属会社で在籍しているグループの直属の上長 ※完了
  3. 所属会社のプロジェクトの管理者
  4. 所属会社で在籍しているグループの最高責任者

の2/4が完了したところでした。

それでは後編スタートです。

 

3.所属会社のプロジェクトの管理者

この「所属会社のプロジェクトの管理者」。

ややこしい話で恐縮なんですが、この人、

普段私たちとともに実務をする訳ではなく、(普段は別の業務をしている)

常駐先のベンダーと私たち所属会社との、

契約だったり管理的なやりとりについて

窓口になる人なんです。

営業担当みたいな感じですかね。

 

所属する会社の上長への退職報告後の翌日、

早速その方との打合せになりました。

ワタシとの距離が遠い分、やはり相互理解も薄い関係性です。

 

管理者は常識的な言葉をおっしゃいます。

 

「次の職が決まっていないのに、45歳で辞めるなんて極めてリスキーだ。」

「次職を確定させた上で退職した方が、ご家族にとっても絶対にいい。」

「年齢的に後が無い状態で、転職活動したら不利、足元見られる。」

「所属する会社が吸収合併された今のタイミングで辞めるのは、時期尚早。」

 

いずれも的を得た言葉なのかもしれませんね。。。(汗)

ただ、

彼曰くの「心配しているから。」「(ワタシの)為を思って。」

といった言葉が、

いかに説得して引き留めるかを算段している姿勢が、

あまりにも見え透いていたので、

正直引きましたね。。。(苦笑)

 

後、やたら「(ワタシが)転職する時に・・・」

と決めつけて言ってくる方でした。。(苦笑)

それは彼が転職3、4回ほどの経験者だったからだと思います。

ですので

フリーランス個人事業主としての道もかなりの割合で検討しています。」

とお伝えし、何とか転職の線は考慮せずともOK、というスタイルに努めました。。

 

実際、

システムエンジニアを続けていくかどうかも白紙状態でしたが、

エンジニアとしてなら"転職する"以外にも

"フリーランスでやっていく道もある"、とも考えていました。

そういう元・同僚や上司も多かったからです。

 

とにかく、こちらの強い気持ちは揺るがないことをお伝えして

何とか打合せを終わらし、退職の意向を押し通したのでした。(やれやれ。)

 

この打合せが終わった直後、

なるほど。。。これが次が決まっていない状況で、

退職することの一般常識ではないことなんだな。。。

と実感しましたね、全く。。。

 

 

さて、ようやく最後の天王にたどり着きました。。。(はぁはぁ。)

4.所属会社で在籍しているグループの最高責任者

緊張の度合いとしては、最後にして一番MAXの相手でした。

役職が一番上位者の部長ということもありましたが

それより何より

最後の報告先にして「初対面」だったからです。(エェーっ!?)

 

というのも、前回ちらりと書かせてもらいましたが、

ワタシが所属していた会社は 退職表明した年の4月に

買収される形で吸収された経緯があり、

部長は買収した会社側の方だったからなんです。

 

という訳で

打合せ最初の段階では緊張はしてたんですけど、

同年代だったり、部長の雰囲気づくりのお力もあったと思いますが

いつの間にやら緊張もなくなり話し合いが進められました。

 

ワタシは、

部長がワタシの今までの経歴を知っている訳ではないですから、

そこから丁寧に説明させてもらいました。

その中で、会社に翻弄され

地層のように積み重なっていったネガティブなこの感情の連なりは

非・合理的ではあるのは承知しているけれど、

この会社を(吸収されて新たな会社になったとしても)

退職しなければ道は拓けない、やり直せない

と思っていることを伝えさせてもらいました。

 

部長は、丁寧に慰留してくれます。

 

会社としては常駐ビジネスのみならず、

様々サービス(教育、自社サービス、受託開発など)を

今後も手広く進めていく、多角化の方針であり、

貴方のやりたいことも会社のやりたいこともマッチしている。

やりたいように会社としてのバックアップ体制も万全である。

多くの人が貴方を必要としている。

もう少しだけ継続してみてはいかがですか。

と。

 

非常にありがたいことで申し訳なくもありましたが、

ワタシのこの感情的で合理性に欠ける気持ちがもう揺るがないことを

何度も説明し、理解していただくと、部長はアッサリと承知してくれました。

同年代だけあって、

「がんばってください。その歳でチャレンジできることが羨ましくもある。」

との言葉ももらえて、非常にありがたかったですね。

 

なお、部長の懸念事項として、

時期が時期なだけに、買収によるハレーションでの退職理由であるか否かを

特に気にされていたようでした。

買収側の会社としてはそう考えるのも自然なことですが、

ワタシ的には全くそれはなかったですね。

在職時の会社の方針がブレまくることここ10年以上見ていたので、

むしろ、買収してもらった方がこの会社の行く末として良かったのかなと

こっそり思っています。

 

ただ、区切りとして退職に踏み出せる いいキッカケをもらえたことは

確かですが。。

 

ということで、、、

  1. 常駐先プロジェクトのプロジェクトマネージャー ※完了
  2. 所属会社で在籍しているグループの直属の上長 ※完了
  3. 所属会社のプロジェクトの管理者 ※完了
  4. 所属会社で在籍しているグループの最高責任者 ※完了

ようやくミッション・コンプリートです!(万歳!)

やっと終わったっ!!!

 

退職報告のミッションは、

一つ一つにエネルギーが必要で、正直、面倒くさかったです。。

一つ一つの報告の場に、それぞれのやりとりがあって

思い出したくないこともあれば、ありがたい言葉もまたあり。。。

 

何にせよ、

その一つ一つを進めた先には

自分のありたい・やりたい未来があるんだ、と思ったら何とかやれましたし、

とにかく退職をしない限りは自分の未来はない

と本気で思っていたので、進めることができて、

ようやく退職の実現段階に来られて、感慨深かったです。

 

ということで、本記事は終了です。

読んでくれて、お疲れ様でしたっ(笑)。

次回は、

取り敢えず辞めたあたりの話です。

 

本記事も最後まで読んでくれてありがとうございます。

読んでくださった優しいアナタは最高です。

お互い、より良いミライ・より豊かな暮らしを創り出せますように。

ありがとうございます。

 

 

【転職活動記:リンク】

【転職活動記】(00)プロローグ以前(ワタシのご説明) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(01)プロローグ(なのにプロローグ以前の話) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(02)働らくとも もたげるモヤモヤ感 - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(03)退職をようやく決意したワタシ - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(04)辞めるなら・・・抑えたいポイント - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(05)辞めたいと、妻に言ってみた - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

【転職活動記】(06)辞めますと、会社に言ってみた(前編) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知