物で溢れる豊かな現代社会。
その中にあって、「本」という存在は、
多くのビジネスパーソンや、成長したいと切に願う人々にとって
とても重要な存在。
だからこそ、
「読書」という行為は、
自分を豊かにしてくれる、自分を高みに連れて行ってくれる、
そんな期待をさせてくれる行為であり、
多くの先人達が成し遂げたその栄光を支える要因の一つに
「読書」が挙げるのです。
だがしかし！
ワタシにとっては
読書って時間がかかりますよ、やっぱ。
映画を観るよりも多くの時間を要しますよね。
世の中、どんどん、時短に突き進むのが時代の流れ。
するとそこで！
世の中、便利に突き進むのも時代の流れ。
本に関しての
要約サイトに要約動画、多くの有志たちの要約コンテンツは非常に高品質です。
読了後の感想・レビュー、書評なんかも集まるサイトもあって
かく言うワタシも本の紹介記事をよく公開しています。
でもね、気付いちゃったんです。。。
人の要約をいくら読んでも観ても、全然、何ら、変わらないことを。。。
読書って知識を享受することではないみたいですね。
読書という行為を通して、
文字ずらを読み進める中で感じた感覚、
反応した感情や思っちゃったこと、
出ちゃった自分の考えや意見が湧き上がって
はじめて、自分だけにとっての読書が完成する感覚。
だから人の要約はそれはそれで正しいんだけど、
ただのニュースのように流れ去る情報で、
読書は読むことで、自分だけに引っかかる何かを感じるためにある
そんな行為みたいなんですね。
ワタシにとっては、ですけどね。
あなたにとっての読書って、何ですか？
