やらなきゃ→やりたいライフへの未知

なんか幸せになりたい、なんて漠然に思う日々に気づいたことを書き綴ります。あなたに役立つ記事があればお互いラッキー♪

【転職活動記】(01)プロローグ(なのにプロローグ以前の話)

カテゴリー「転職活動記」の記事は、極めて私的ログです。

面白みも何も無い可能性があります。

極力読みやすいようには書くつもりなので、

アナタのおヒマな時や気が向いた時にでも読んでいただけたなら、うれしいです。

 

前回(【転職活動記】(00)プロローグ以前(ワタシのご説明) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知)では、

ワタシのお仕事と、ITシステムエンジニア@常駐エンジニアについて

書かせてもらいました。

今回は、その常駐エンジニアに至る前のちょっとしたお話をさせてください。

(「いつ転職すんの!?」と言うツッコミ、ごもっともであります(笑)ご容赦ください〜。)

 

実はワタシ、1999年、新卒入社で福岡の方で働いていました。

(2008年から転勤で東京。)

新卒で入社したのは、社員数が15名程の小さなシステム開発の会社でした。

そこでは、"受託開発"という形態での働きで、

働らく現場が自社であり、

要求された仕様のもと、自社内で開発・改造したシステムを

依頼元にCD-ROMなどに焼いて納品する

形態での働きでした。

 

正直、充実していました。。

(もう20数年前なのでその当時の感覚を忘れてました。)

小さな会社ではあったけれど、事務所みたいな小さな場所だったからなのか

先輩たちと家族のようなアットホームな雰囲気の中で、

みんなとともに一つの目的のものをつくっていく。。。

大変なことや、嫌なことも多々あったけれど、

振り返ってみると、それ以上に楽しくて仕方なかったです。

 

ただ、そんな時間も数年が経つと、許されなくなりました。

小さな会社は収入も少ないです。

若者のスキルにマッチした案件の受託自体が困難だったのでしょう。

若人は社外に出て稼いで来い、己を磨いて来い、として

前回ご説明の大手ベンダーに常駐して働く、

常駐システムエンジニアとしての働き方が余儀なくされました。

 

確かに、

社外には多くの優秀なエンジニアがいて、刺激的でした。

同年代なのにべらぼうにできるエンジニア、人間的にも魅力ある先輩エンジニア、

確かな実力を持つエンジニアたちが年齢に関係なくいました。

彼らのおかげで刺激をもらったからこそ、今の自分があるんだと思います。

 

ただ、

やはりワタシは自社内で働きたかったんですね。

社長にお願いして、なんとか自社内に戻してもらうことになりました。

ただ、戻してもらったところで、若造にさせられるちょうどいい仕事が、

パッとある訳ではありません。

結局、また出戻りの逆バージョンにて、

同じ常駐先の別のプロジェクトにて常駐し、お仕事をする羽目になるのでした。

 

当時は激務が当然でした。

2000年代初頭、IT系のお仕事は激務だと世間には認識されていましたしね。

学びもやりがいはありましたし、実際やっていけてもいましたが、

若気の至り、ただキツイとか薄給だといった理由で

(小企業の我が社には残業代は出ていませんでした。)

明確な本当の退職理由を自身で把握することなく、

そのアットホームな会社を退職するのでした。

 

次の会社は、

同じく福岡にある中規模のシステム開発会社でした。

常駐していた頃に出会った先輩が勤めていた会社で、

紹介される形で転職しました。

その会社は、ワタシお望みの受託開発でした。

配属された、チームのメンバーたちはみな愉快で優秀で、

ワタシもその一員に溶け込めるよう、自分を(勇気を持って)さらけ出し

飛び込むことで、色々勉強させてもらいましたし、

いい仲を築くことができました。

何より、チームでモノを作る、というその形態でのお仕事自体が

やっぱり楽しくて仕方なかったです。

 

直近の転職活動に至るのは、この当時から10数年後になる訳ですが、

ワタシ自身、この時の自分が楽しい、と感じる感覚を忘れていました。

今後の話に出てくるのですが、

ワタシは自社の人間としてシステムに関与する形態での業務がやりたかった

ということだったんですね。

時の経過とともに、それからの自分の心を自分で抑え込んでいたんでしょうね、

全く忘れていました。

 

ぬぉっと!

またもや長くなってしまったので本記事を締めたいと思います。

ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございます。

あなたの優しさに感謝です。

本記事を通して書きたかったのは、

ワタシ自身 忘れていたけど、

振り返ってみることで、

ワタシって実は受託開発がやりたかったんだ

という想いがあったんだと気付いたことでした。

(そして、昔過ぎたのか、自分を抑え込んでたのか、その気持ちを忘れていたことでした。)

 

その後のワタシは、

2008年東京に転勤して00回の記事でご説明した常駐型エンジニアになっていきます。

読んでいただき、ありがとうございました!

【転職活動記】(00)プロローグ以前(ワタシのご説明)

はじめに。。。

タグ「転職活動記」と題しまして

私の転職活動をログとして記載していきます。

誰かのお役に立てたらラッキーレベルの、極めて私的ログです。

冗談抜きで、本気(マジ)面白みも何も無い可能性があります。

なんとか読みやすいようには書くつもりですので、

アナタのおヒマな時や気が向いた時にでも読んでいただけたなら、うれしいです。

 

ではでは

まずは私の紹介と職業のご説明から。。。

 

【今いまの私について】

2021年で45歳という年齢になりました。

うん、若い人から見たら随分おっさん。20、30代の自分の感覚なら

45歳は「オッサンの中のオッサン Ossan Of Ossan」だよな、って思います(笑)。

 

かつて孔子が「不惑の四十(迷わない40歳)」と言ったそうですが

「そりゃ孔子さんだからっしょ。ワタシゃ、迷いまくりだよ!」

って、食い気味にツッコんじゃいますよね。

 

さて、そんなOssan Of Ossanですが、

中小企業のITシステムエンジニアとして働いています。

 

【ITシステムエンジニアについて】

社会には、

ITベンダーとかSIer(エスアイアー)なんて呼称される大手のIT企業があります。

建設業界に似てるのかしら、

大手があれば、下請けの中小企業もごまんとあるわけです。

で、その強大なブランド力と実力を持って、

様々な顧客企業から

大手ベンダーにITシステム関連のお仕事の依頼が集まっています。

お仕事は、「プロジェクト」と呼称し

大手ベンダーの正社員(プロパー、とも言う)をリーダーに

下請けとなる中小企業のシステムエンジニアプログラマーたちが集まり

プロジェクトを運営していきます。

 

プロジェクト内容は様々です。

「どこどこ会社向けの〇〇システムの新規構築プロジェクト」

「どこどこ会社向けの〇〇システムのリプレース(新しく作り変える)プロジェクト」

「どこどこ会社向けの〇〇システムの機能追加のプロジェクト」

とかとか、そんな感じ。

 

 

【常駐エンジニアとしての働き方】

働く現場ですが、主として、大手ベンダー会社になります。

プロジェクト毎に私たち中小企業のエンジニアは大手のITベンダー会社に常駐し

日々の業務を遂行していきます。

ですので、所属する自社の会社には自分の席はない状況が多いですね。

 

さて、

常駐する、ということは、

まず配属されたチーム体制に馴れる必要があります。

当然ですが、都度都度プロジェクト毎に、(常駐するベンダー会社毎に、)

様々な顧客企業(クライアント)、様々なシステム、様々な業務仕様、

様々なチームメンバーやリーダー、

様々な社風、様々な開発環境、様々な・・・

と、様々尽くしな訳です。

 

自分が働く、ということにあっては、

人間関係が超絶ポイントになります。

どのプロジェクトも、基本的には普通の人たちの集まりが多いので、

そこまで害はないはずなのですが、

ワタシの場合は結構ハズレのプロジェクトも多かったです。

もちろん歳を重ねて様々なプロジェクト経験数が多かったからと言うのもあるでしょうけど、

世の中、いい人もいれば悪い人もいます。

不誠実な人たちとのお仕事は、大変な思いをしましたよね。。。

もちろん、逆にアタリの人間関係の場所もありました。

自分の人生を彩る素敵な出会いです。

大切な仲間として、今でも仕事外で連絡を取り合ったりできてる

この感謝すべき状況を考えると

常駐エンジニアとしての働き方は、良いとも悪いとも言えない訳ですね。

 

おっと!

もうこんな文字数ですね。

長くなったので、一旦本記事は終わります。

ワタシのお仕事と、ITシステムエンジニア@常駐エンジニア

のお話でした。

読んでいきただきありがとうございました。

 

次回は、転職に至る気持ちの変化について。

【気づき】情報は選択肢でしかない。選択する・しないは自分次第。

改めて、いい時代ですよねぇ〜。

YouTubeでもネットでも書籍でもオンラインサロンに有料メルマガでも

あまりにも気軽で容易く、無料だったり格安で

有益な情報が手に入る時代なんですから。。

 

一昔前なら

有益な情報は書籍の中にしかなかったですよ。

その書籍だって、良書なのか否か、当たり外れも結構ありましたし、

田舎育ちだったので大きな書店も近くになくて圧倒的な差がありました。

 

それが、いつの間にやら・・・

インターネットが現代生活のインフラにいつの間にやら昇格していて

情報が容易く得やすく、良書か否かの判断だって大まかになら購入前にできちゃう、

どんな本だってどんな田舎や外国に居たって買えちゃう。

書籍の情報よりもネットの方が情報ソースも早かったりするし、

今いまの店舗の開店情報なんかもSNSなんかで調べて行き損じも防げるし、

いやいや、それだけじゃない。

ECサイトによって、ありとあらゆるものが、自宅にいながら購入できてしまう。

職種によっては何と在宅でも働けちゃうんだから、

もう一昔前の人から見たら、発狂・熱狂のこの現代。

まさに、過去のミライが今の現実なってますから!

最高にラッキーですよ、私たちって!。

 

さてさてさて。。。

メリットとデメリットは表裏一体。

メリットもあるならデメリットの面も多々あります。

 

有益な情報が容易く得られるということについては、

情報が有り過ぎる、ということでもあります。

だから、

私たちは常に情報過多、情報過剰の中にいる、ということです。

 

情報って貴重でありがたいけど

かつての私みたく

大学受験の時に、参考書を買うことが目的に陥っていたように、

情報を摂ること自体が目的になっちゃってて、

過剰に摂取することで、

それで分かった気になって何もせぬまま、また日が暮れたり、

情報の波に溺れて溺死ならぬメンタルにダメージをくらったり、

そういう危険もある、ということです。

実際、

こんなに身近に有益な情報が散在しているのに

たくさんの人々が幸せにより豊かになっているかと言えば

必ずしもそうとは言えないような気がします。

 

じゃぁ何でだろう、と色々考えていた時

ふと思い当たった言葉があります。

 

情報は情報、あくまで選択肢の一つに過ぎない。

何を選択するのか(そして行動するのか)は

結局、今の自分次第。

 

そうか。。。

有益な情報を取っただけで私、分かったつもりになってたけど

あくまで「選択肢としてこんなのがあるんだ、へぇ〜。」

という感心しただけに終わってしまっていて

結局は選択していない自分がいることに気がついたんですね。。。

もっと言うと、

有益な情報の選択・行動を決断できる自分自身がいなければ、

どんなに素敵な情報をとっても、ただ流れていくだけ、ということ。

 

情報取るのは取るとしても、

ちゃんと普段から自分の考えや意志を持ち続けて、

その上で、

その情報が必要なのか、重要なのか、都度都度その情報と向き合っていく。

自分の判断基準で生きて考えて

選択して(そして行動する)

自分をアップグレードして動かしていかないと

この自分の人生、より豊かにはなれないんだなぁ、

なんてことに気づいた

今日この頃です。

 

選択肢を選択しない、という選択だけは止めたいですよねぇ〜(号泣)

【気づき】多様性、すなわち正解主義からの脱却

「多様性」

英語で言うと、ダイバーシティ(diversity)。

数年前以上前からビジネス書籍界隈でチラホラ見かけるようになった用語も

今じゃ気づけば、身近にある用語となりました。

 

私の解釈としては、

多様性:異端の存在を認める。

ということだと思っていました。

(こう書いたというコトは、後半の方にまた違う解釈あり(笑))

"異端"とは常識的でない人・意見・情報・モノのこと。

ソレを今まではすぐ否定してきた。

だけど、ソレでは人の進化は止まってしまう。

今の時代がまさにそうじゃないか、

だからこそ認めよう、と。

「多様性」と言う言葉を掲げることで

意識して努力して、多様性を許容していこうよ、みんな!

て言うことだと解釈しています。

 

でも天邪鬼・アマノジャッキーな私としては、

「はいはい、まぁそうよね。」

と思っていました。

というのも、自分は多様性とか用語が頻出する以前から

何となくですが多様性らしきものを意識してきたからです。

例えば、

ひと昔前の日本に来る外国人の人が少なかった頃、

仕事場とかにいた外国人の人たちは割と孤立傾向にありました。

私はよく声かけしたりしてチームワークが取れるよう意識していました。

新たに仕事現場に来た人とかにも同様です。

その方がいいもの、作れるし、働いてても自発的になれるし

そっちの方が楽しいと考えてたからです。

 

ただ先日。。

多様性という言葉に、別の意味があるんじゃないかって気づきました。

 

ちょっと話逸れます。

多くのインフルエンサーや著名人のコンテンツ、特に有料コンテンツの中の

1コーナーとして、

いやメインコーナーとして、

QA・質問コーナーがあります。

考えてみれば当然で、ニーズがあるからでしょうね。

私も含めて、

多くの人が迷いの森の中にいる。

ソレを著名人たちに相談して、この状況をどう考えるかを聞きたい、

もっと言えば、

どう乗り越えるのか、解決策を知りたい、

といった事だと思います。

私もちょこちょこ有料コンテンツ(メルマガ)とか読んでたり

YouTubeとかFacebookライブとかで

様々な方々の人生相談を通して興味深く観てしまいます。

「ほぉ、こう考えるのか。」

「なるほど、そういう捉え方もあるんだなぁ〜。」

本当、世の中すごい人達が多いですよね〜。(ため息)

 

ただね、

ちょっとした違和感にも気づいたんです。

それって正解主義に陥ってないかな?

って。

私たちは学校教育を通して徹底的に正解主義を教え込まれて来ました。

試験の獲得点数の総量で比べられて来たからです。

だからこそ大人になって、だいぶん経つ私は感じます。

私って「こうあるべき」に囚われてない?

言い換えれば、

何かにつけて、正解を探そうとしていない?

 

動画で成功した著名人に人生の質問をして、

「どう乗り越えるのか、解決策を知りたい」

と、質問者や私は願っている。。。

それは、

正解を教えて欲しいと懇願している

正解主義なんだろうな

とも思えるんです。

 

多様性が大切。

それはどんな生き方だって良いんだよ、

あなたが自分自身で考えた生き方なら、

それでいいんだよ。

あなたは、あなたなんだから。

 

 

多様性の本当の意味は

正解主義へのアンチテーゼなんだなぁ。

なんてことに気づいた今日この頃です。

【気づき】蓋つきゴミ箱のススメ

些細な日常ネタです。

でも、重要です。

日常の生活の中で何気に目に入ってくるもの、

そんなものに、実は無意識的に意識が持ってかれる、引き込まれちゃう、ってこと

あると思います。

だって人間って弱い生き物だもの。

【気づき】通勤電車内。疲れた人達を見てはいけない。 - やらなきゃ→やりたいライフへの未知

デスクには物置くな、とか、ビジネス書籍でも良く書いてありますよね。

 

さてさて、より豊かに暮らしたい私たち。

お気楽な効果をお気軽なやり方でできる方法があります。

それは

ゴミ箱を蓋つきのゴミ箱にしましょう!

ってこと。意外や意外にオススメです。

 

暮らしの中に欠かせないのが、ゴミを捨てる行為。

例えが生活的過ぎて恐縮ですが、

人体でいえば排泄なわけで、それはもう大切だよね、と分かります。

が、普段は当たり前過ぎて、意識もしません。

でもね、これが侮れない訳ですよぉ〜。

ゴミ箱って、人体におけるトイレの役割ですからね。

だからこそ、

やっぱり普段の暮らしの中で、

目に入ってくる風景に少しでもゴミがゴミとして目につかないように工夫しましょ、

という話なんですねぇー。

本記事冒頭でも書かせてもらいましたが、

無意識的に意識が実は引っ張られている私たちですから。

 

さて、導入しようとすると、

男子は一旦躊躇すると思います。

わざわざ蓋をつけたゴミ箱だったら、

バスケのシュートなり、野球のピッチングなりで、

ゴミ・シュート出来ないから(笑)

 

私も日常ゴミ・シューターだったので気持ちがよくわかります。

それにそもそも、

気軽に捨てられないからストレスなんじゃないかなぁ〜とも思ってたんですが、

運用しだして数ヶ月間の実感としては、むしろ逆でした。(汗)

むき出しのゴミが普段目についちゃう方が、

知らず知らずにストレスだったんですよ!

まぢ恐ろしいですってばぁーーーーーっ!!!

 

お試しにそこまで高いものでもないので、

蓋つきのゴミ箱

いかがでしょう。

おすすめです。

私は無印良品の使ってます。

大中小、全て買って、部屋のタイプに応じて使い分けてます。

もう、ゴミが視界に入るのが嫌になるくらいです。

ささやかな投資で、なんかちょっと暮らしが豊かになった気がしますよ!

ちょっとの積み重ねが大切、

ゴミ箱って大切、

そんなことに気づいた今日この頃です。

【気づき】サンクコスト。。。あると思います。

洗濯機が壊れました。。。(泣)

人生のステージが変わる時、家電が壊れる。。。

なんて言葉を聞いたことがあります。

「あぁ、きっとそういう事だ。(笑)」

それが本当か否かは別として、

起こってしまったことをポジティブに捉えられるんなら

誰に迷惑かけるでも無いし、そう思うのもありっちゃぁあり。

所詮、自分の人生とは、他の誰でもない自分の気持ち次第、自分の心の持ちようなんだから。

 

なぁーんてことはさておき(汗)

今日聴いてもらいたいお話は

「サンクコスト」についてです。

サンクコスト

事業や行為に投下した資金・労力のうち、

事業や行為の撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のこと

”埋没費用”とも言う。

 

この"サンクコスト"という用語を使う感覚なんですが、

私の個人的勝手な意見ですが、

ネガティブな状況下で

ポジティブな判断をする為に

今までやってきた苦労・労力を後ろ髪ひかれる思いではあるけど

それを断ち切る為に、使い捨てられるような使用感で使われる用語

だと思っています。

今までの多大な労力には背を向けて(涙)

自分(たち)の気持ちを強引に切り替えるための用語な訳です。

切り捨てたその先の未来は、

切り捨てない先にある未来よりも

いいものになっているはずなんだから。。。

人間って弱い生き物で、

今までやってきたことを切り捨てる決断なんて出来ないことが特に多く、

内気な私ならなおのことです。

だから、

「サンクコスト」だとラベリングした言葉を使うことで、

難しい判断をする際の僅かな慰みになるという装置として登場した言葉なんだと

考えています。

 

だから、サンクコストだと割り切れずに

切り捨てなかった先の未来が故に、

結局下手こいたなぁという出来事を一つ。。。

 

で、

それはもう突然に動かなくなった洗濯機の話に。。。(苦笑)

 

洗濯機の工程:洗い→すすぎ→脱水

の内、脱水だけが動かない状態で故障してしまいました。

ウソでしょ!?たまたまでしょ!?

目の前の事象を信じたくなくて(苦笑)

何度も

全自動洗いと、脱水単独を動かる私。。

ですが、結局脱水の直前で止まります。

買ってもう7年弱くらいで、まだいけそうではあるんですけど、

洗濯機ってこんなライフサイクルでしたっけね?(6〜8年だそうです。)

で、まぁ仕方ないし、

我が家は4人家族で、毎日毎日、洗濯機をぶん回す必要がありますし、

とりあえず新しい洗濯機は急いで買う必要はありと。

それはいいとして(高い突然の出費ではあるけれど。。。(涙))、

後は、この故障時に直面した

何度も何度も洗いに洗われたのに、

一度として脱水されない、

脱水されようとして脱水されずに弄ばれた、残された洗濯物たち。。。

 

これ、どうしよう。。

あ、そうだ、自転車走らせ10分くらいのところに

コインランドリーがある!

 

ということで自転車のカゴには収まりきらない大量のヌレヌレの洗濯物たちを

手で押さえながら必死こいてコインランドリーに向かいました。

(車は持ってないので。)

着いた店内、運のいいことに人は誰もいなくて、回したい放題。

コインランドリーって、魅力なのが、我が家には無い乾燥機!

あ、そうだ!

この柔軟剤が大量にねじ込まれた洗濯物たちなので

また一から素洗いしたら勿体無い!

脱水がわりに乾燥をぶん回せばいける!

 

これがサンクコストと割り切れなかった男の判断の不味さでした。。。

 

乾燥って脱水したものに対して設計されているからでしょうね。

というかそもそも乾燥ってそんなもんですね。(汗)

結果から言っちゃうと1時間以上乾燥のみで乾燥機を回しても結局は乾ききれず。。

やむなく、加えて、

通常洗い+乾燥というコースを選択する結果に。。。

なので、要した時間は

乾燥コース10分間×6回 + 通常の洗濯〜乾燥コース60分間

あまりにも貴重な時間を無駄遣いしてしまいました。

多大な無念さとともに。。。(号泣)

 

(勿論、私が無知だったということもありますが、)

こんな身近な日常の暮らしの中でも

サンクコストが埋没しているんだなと。。。

サンクコストの重要性に身に染みて気づいた、今日この頃です。

【気づき】【本】1日1ページでより豊かな人生(1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書)

小さな本屋ですが、

私に大いなる気づきを与えてくれる本を並べ・提供してくれる本屋さんがあります。

先日の記事(【気づき】【本】結論先行が親切(1分で話せ) - やらなきゃ→やりたいライフへの未知)で「1分で話せ」という本を買わせてもらった本屋さんです。

この本屋さんで、この本に出逢ったおかげもあって、

転職活動は無事に完了することができました。本屋さんありがとう。

(転職活動記の記事、書いてるんですが、遅々として進んでなくて・・・(号泣))

 

後はもうお仕事に邁進していくっきゃない私ですが、

これからのお仕事する上で、

自分の中で最大限にコミットしてやっていきたい、

そんな意識を高めてくれるような本はないかなぁ。

と、先の本屋さん内を散策していた時、またまた素敵な本に出逢えたのでした。

 

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」

1月1日、1月2日、・・・12月30日、12月31日と

1年365日の各日付1ページごとに、

稲盛さん(京セラ名誉会長)、王さん(ホークス球団会長)、

柳井さん(ユニクロ)、山中教授(iPS細胞)、などなど

そうそうたる各界の著名なビジネスパーソンの方々の、

大切にしている信念が書かれてある本です。

 

ですのでぶ厚い本ですが

1日1ページしか読まなくていい!(笑)サイコー!(笑)

だからこそ、

一球入魂ならぬ、一頁入魂!

自分自身がその一頁に真摯な態度で向き合えば、

語ってくれた方の人間味ある熱い言葉で

自分の心が揺さぶられ、感動しちゃう。。。

こんな素晴らしい本が、あるんですねぇ。世の中広いなぁ〜。(感動)

本屋さんありがとう!

 

その日の頁を毎日読んだっていいし、

ランダムに開いたページを読んだっていいし、

自分の誕生日や家族、大切にしている人、友達、いろんな人の誕生日のページを

読んだっていいし、

本の読み方は自分次第。

本だけに本当に良い本です(笑)。

 

さて、

私の誕生日のページは

石川真理子さんという作家さんの言葉でした。

そこには武士の娘さんであった祖母の教えのエピソードが載っていました。

武士という職業が故に、明日あるかも分からない命。

切腹を命じられたら、意識が覚醒している状況の中で自身の腹を切る、

自死に向かう行為を生きている自分が行う、

こんな今の世の中じゃとても考えられない世界が常識であった時代。

そんな武士が父であった祖母は

「毎日、今日を最期と生きること。」

という言葉を教えてくれます。

その真意は、

「今日も命があった、ありがたいね。

だからまた少し、人生をより良くすることができる」ということ。

昭和の初め、世間は戦争に向かい、世相は暗くなっていた状況。

嫁に行った娘たちは、不安な気持ちを抱えていました。

祖母は、そんな娘たちに言います。

 

  • 案じても詮無いことを心配して過ごすより晩のおかずを心配した方がはるかに上等
  • 母として妻としてまともにお務めを果たしておれば、くよくよ心配するほど暇な時間などありませぬ。とどのつまり、今日を最期と一所懸命になっていないということですよ。
  • これが最期と思うなら、精一杯、明るく幸せに終わりたいと思うだろう。
  • 今日を最期と生きなさい。そうである限りは、どんな世であろうとも、良き人生と相成(あいな)りますよ。

石川真理子さんの祖母ですが、私にもあたたかく教えてくれます。

案ずるなんて時間の無駄。自分の責務に全うしなさい。今に真剣なら明るく生きたいと思うでしょ?って。

ありがとう、おばあちゃん。。。

まさにこのように生きたいと思っていた私。

この言葉が自分の誕生日に載っていたことが

私に運命的な出逢いを感じさせるのでした。

 

とはいえ、どのページにも

本物である方々の言葉が載っています。

アナタ自身にあった運命的な言葉、探してみてくださいね。

お部屋の目立つところに置いて、1日1ページ。オススメです!

 

先にも書きましたが、真剣に読めば、真剣に感動できます。

こうした毎日が送れる、

こうした思いになれる暮らしが毎日送れる、

この時点で既に

人生がより豊かになっちゃってますね(☆キラリ☆)

私と一緒に、より豊かな暮らしへレッツゴー!(笑)

 

あぁ〜幸せな事だなぁ〜、

なんてことに気づいた今日この頃です。

 

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